にんげんだもの

人事部(採用・教育担当)の加藤です。

さて新しい元号となりましたが、商売の考え方は不変ではないでしょうか…。

実は昨夜の遅い時間に、古い研修用ビデオ(ドラマ)を思い出して観ていました。
そのタイトルは『にんげんだもの』(オートラマ教育劇場)。

一夜明け、このタイトルを調べてみたところ、昭和62年(1987年)に製作された
ビデオであることがわかりました。
とは言え、32年の時を経ても変わらぬ価値のある作品であったことを、再認識
させられました。
その理由としては、後述のことが挙げられます。

作品は実在する和菓子店(本社:滋賀県大津市)の実話をドラマ化されたもので、
同社が決して有名なお店ではなかった時代(現在は全国展開)に、当時の社長が
唱えられた『モノ(商品)に魅力のあんまりない小さな店が、店の魅力を作ろう
と思ったら、人の魅力、これしかないとワシは思う』を自然体で実践している
主人公の 物語だからです。

価値観は人それぞれですが、このドラマでは主人公を中心に〝人を想う気持ち〟
〝何のために働くのか〟〝何のために生きるのか〟、 また〝社会的責任〟や
〝対人関係を築く上で何が大切なのか〟を考えるキッカケを与えてくれます。

当社は、会社説明会や新入社員研修において、大岡越前の逸話に基づく造語を
用いて仕事について考えていますが、再度このドラマを活用したくなりました。

なお、この作品は商業経営指導家、岡田 徹 氏(1957年没)の詩集から2つの詩
も紹介されており、最後に書き留めておきます。

・小さな店であることを恥じることはないよ
 その小さなあなたの店に人の心の美しさを一杯に満たそうよ

・商売とは人の心の美しさを出し尽くす業(なりわい)
 あなたの商人の姿に 前だれをかけた 御仏を見たい

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